季節の変わり目の『せき』の意識調査 |
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調査結果の概要
グラクソ・スミスクライン(株)が実施した標記の意識調査によると、『せき』をしている時、周りの人に「自分(周りの人)にも菌が移りそうで不快」62.6%、「『せき』の音がうるさい」のではないかと思われていると感じる人が61.9%と、『せき』をしている自分も苦しい一方で、周囲の人に対しても不快感を与えないか気を遣う傾向が見られました。『せき』をするのが特に気になるタイミングとしては、「勤務中」50.7%、「食事中」49.3%、「就寝前」「就寝中」同36.9%などが上位に挙げられています。また、自身が『せき』をする時、特に周囲の反応が気になる場所では、「電車の中」55.3%や「オフィス」52.7%など、多くの人と同じ空間にいる環境や、「映画観・劇場」42.7%や「図書館」30.3%など、静かにすることがマナーの場所では、周囲の反応が特に気になるようです。睡眠時に『せき』が止まらなくて困ることの第1位は「睡眠の質が低下する」62.1%でした。自身が『せき』をしている時に周りの人にしてほしいことは「何もせずにそっとしておいてくれる」44.9%がトップでした。『せき』をしている人がいたら思わず何かしてあげたくなるかもしれませんが、そっとしておいてあげるのも優しさのようです。『せき』の原因を挙げてもらうと、「かぜによる『せき』の症状」64.6%や「ほこり・ダニ」「空気の乾燥」同42.0%以外に「季節の変わり目」39.1%、「花粉・鼻炎」38.1%が原因だと思っている人が4割近くいました。せきの対処法としては「早く効く」81.3%と「効果が持続する」70.1%を求めている人が多くいました。(効果が同じと仮定して)『せき』が出たときに、1日に対処する回数について尋ねると、回数は少ない方が良いと思っている人は66.7%と多数でした。