2020年の東京五輪、7割が“楽しみ”!「オリンピックについての意識調査」 |
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調査結果の概要
デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIXが運営する女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」では、「オリンピックについての意識調査(http://bwrite.biz/archives/13000)」を実施、その結果を発表しました(尚、前回レポートの『女性がリオ五輪で注目する選手は?!「オリンピックについての意識調査」(http://bwrite.biz/archives/12908)』もご覧ください)。女性たちは“オリンピック”というものに対して、どんな意識を持っているのでしょうか?“オリンピック”が楽しみかどうかを尋ねたところ、7割を超える女性が「とても楽しみ」20.8%、または「やや楽しみ」50.0%と回答しました。また、2020年開催予定の“東京オリンピック”については、同じく7割を超える女性が「とても楽しみ」31.9%、または「やや楽しみ」37.6%と回答しています。しかし、「とても楽しみ」と答えた割合には違いが見られ、オリンピック全般では約2割のところ、東京オリンピックでは3割超。東京オリンピックについては、他のオリンピックよりも楽しみな度合いが高いようです。東京五輪を“楽しみ”な人と“楽しみではない”人、それぞれどういった理由からそのように考えているのでしょうか?尋ねてみました。まず、東京五輪が“楽しみ”な理由では「日本で開催されるから」が1位、「東京で開催されるから」が2位となりました。自身にとって身近な場所でオリンピックが開催されることを、理屈ぬきに楽しみにしている女性は少なくないようです。一方、“楽しみではない”理由では「興味がない/自分の生活には関係ない」が1位となりました。世間一般の盛り上がりに同調せず、自分自身の興味や、自身の生活に身近なものにだけ興味を示す女性が、一定の割合で存在しているようです。次いで2位に「エンブレム問題、競技場問題、裏金問題等でテンションが下がった」という声が挙がっています。“東京オリンピック”の観戦について、もっとも観たい方法を1つだけ答えてもらいました。すると、「テレビで観たい」39.8%と「現地に行って観たい」38.9%がどちらも4割弱とほぼ同じ割合という結果になりました。最後に、過去のオリンピックで“もっとも記憶に残っている名シーン”を尋ねました。上位に入った名シーンには、金メダルを獲得していること、印象深いセリフや行動があったこと、その選手が国民的に有名な人気選手である、ということが共通しています。また、5つのうち3つは、女性選手の優勝シーンでした。その中で、1位は「競泳の北島康介選手が、2004年アテネオリンピックの平泳ぎ100mで優勝し、オリンピック初のメダルを獲得したシーン」。レース終了後のインタビューでの『チョー気持ちいい!』というコメントが、強く記憶に残っているようです。