運転免許返納に関するアンケート結果 |
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調査結果の概要
駐車場予約アプリ『akippa(あきっぱ)』を運営するakippa株式会社ではakippaユーザーの方を対象に、運転免許返納に関するアンケート調査を実施しました。はじめに、免許返納についての考えをお聞きしたところ、74.9%の方が「将来的に免許返納を考えている」という結果になりました。前回2020年に同様のアンケートを実施した際には79.0%の方が「考えている」と回答されたため、3年で4ポイントほど下がる形となりました。車やバイクの運転は何歳までしたいと考えていますか?とお尋ねしたところ、「70代まで」が最も多く、46.1%となりました。次いで「60代まで」17.4%が多く、6割以上の方が70代までには免許返納を考えていることがわかりました。前回調査時と傾向としては大きく変わりませんでした。免許返納のきっかけになり得るものについて質問したところ、「運転技術の衰え」69.0%が最も多くなりました。一方でその他の回答にも分散する結果が見られ、「年齢」46.5%、「高齢者運転事故のニュース」45.3%はいずれも半数近くの方が選んでいます。「将来的に免許返納を考えている」と回答された方に、免許返納後の生活イメージについて質問しました。免許返納をした場合、日常生活の移動にどのくらい困ると思いますか?とお聞きしたところ、「とても困る」38.0%、「やや困る」46.5%となり、84.5%の方が免許返納をした場合、移動に『困る』と考えていることがわかりました。逆に「全く困らない」と回答された方はわずか0.9%という結果になりました。次に、免許返納をした場合、乗っていた車やバイクはどうすると思いますか?とお尋ねしたところ、「売却する」58.4%、「家族や知人に譲る」28.8%、「廃車にする」7.9%と『車を手放す』考えの方が大半を占め、「そのまま保有する」と回答された方はわずか1.1%でした。乗っていた車やバイクを『手放す(「売却する」「家族や知人に譲る」「廃車にする」)』と回答された方に、空いた駐車場はどうすると思いますか?と質問しました。最も多いのは「月極契約を終了する」28.5%でしたが、8.6%の方が実施先などの「駐車場シェアサービスで貸し出す」意向があることがわかりました。